不動産買取で戸建・マンションを売却!不動産買取のメリット・デメリットは?

【戸建・マンション買取のメリット】

戸建やマンションを不動産買取で売却する場合、以下のようなメリットがあります。

 

仲介手数料が不要

不動産買取は、不動産会社が戸建やマンションを買い取ります。買い手との間に入って交渉を行う事もないので、仲介手数料が不要です。

 

すぐに現金化できる

不動産会社が提示した買取価格で同意に至れば、すぐに売買契約が成立します。現金化がスピーディーなので、離婚の財産分与や相続税に充てるなどのスケジュールが立てやすいです。

 

契約不適合責任が免除される

引き渡した戸建やマンションが契約内容と適合しない場合は、売主の責任となるために損害賠償や修繕費の請求がされます。不動産買取は契約不適合責任が免除せれるので、不具合などがあったとしても責任を問われることはありません。見えない部分に不具合が起こりやすい築年数の古い物件は、不動産買取が安心です。

 

内覧対応が不要

仲介での売却は購入希望者が現れた場合、居住している状態で内覧を行う事になります。その点、不動産買取は不動産会社が買主のため、内覧は一度、だけでOK、所要時間は30分程度で済みます。

 

周囲に知られず売却できる

不動産買取はインターネットやチラシなどの広告を出さないため、周囲に知られずに売却することが可能です。

 

【戸建・マンション買取のデメリット】

戸建やマンションを不動産買取で売却する場合、以下のようなデメリットがあります。

 

売却価格が安い

不動産買取で相場の70~80%ほどの価格で取引されます。不動産会社は買い取った物件をリフォーム・リノベーションしてから再販売します。その際に必要なリフォーム費用をはじめ、広告費や税金、利益などを踏まえて買取価格を設定するため、売却金額は安くなるのです。人気エリアや築年数の浅い物件などは特別な事情ががない限り、仲介で売却した方が高くうれるでしょう。

 

不動産買取にはメリット・デメリットがあります。よく考慮したうえで、不動産買取での売却を選びましょう。

投稿日:2021/10/16   投稿者:小金井 悟